ビタミン・ミネラルとすい臓がん

ビタミンC, E, セレンのどれかの摂取が不足してると、すい臓がんのリスクが3倍に高まる、というデータ。イギリスの2万3千人の研究です(原著はこちら)。

40-74歳のイギリス人23,658人の食事を1週間調査し、10年間追跡したところ、49人がすい臓がんになりました。ビタミンC, E, セレンの摂取量をそれぞれ4段階に区分し、最小の群(不足群)をそれ以外の3群(充足群)と比較しました。

ビタミンC, E, セレンの3つとも充足群だった人は、どれか1つでも不足群だった人に比べ、すい臓がんのリスクは低く、3分の1(0.33倍)でした(p<0.05)。 栄養素を1つずつ見ても、充足群はリスクが低い、ということが共通して見られました。 セレンでは、充足群のリスクは不足群の半分(0.49倍)でした(p<0.05)。 ビタミンEでも、充足群のリスクは不足群の半分(0.54倍)でした(p<0.10)。 ビタミンCでは、血中濃度が高いほどリスクが低減するという逆相関が見られました(p<0.01)。 各栄養素が「摂取が少ないほうの4分の1」に入らなければいいのです。それならがんばれそうですね。

Leave A Reply

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です