L-アルギニン 使用上の注意

■ 使用上の注意をまとめました

副作用: 実際に報告されたものと、理論上あるかもしれないものを含みます。
注意が必要な方: 使わないほうが良い方、使う前にお医者さんに相談したほうが良い方などです。
注意が必要な薬: 併用には注意したほうが良いお薬です。

お医者さんに相談する前に聞いておきたいようなことがありましたら、どうぞお尋ねください。

(飲み方)
L-アルギニンの原料には、塩酸と結合した「L-アルギニン塩酸塩」と、何も結合していない「L-アルギニン」(何も書いてない。ときに「フリーのL-アルギニン」「L-アルギニン フリーベース」などと書くこともある)があります。塩酸塩でない後者の「L-アルギニン」は皮膚や粘膜を刺激しますので、カプセルを開けて直接粉末を飲んだりしないでください。必ずカプセルのままお飲みください。

(副作用)
軽度の胃部不快感をもたらすことがあります。
高用量では胃酸の分泌を高め、胸焼け(逆流性食道炎)を悪化させるという意見もあります(立証されていませんが)。

(注意が必要な方)
胃炎、胃潰瘍、逆流性食道炎、よく胸焼けする方は、慎重にお使いください。
妊娠中、授乳中の方への安全性は確立されていません。妊娠中、授乳中に使用したい方は、お医者さんにご相談ください。
急性心筋梗塞を起こしたことがある方の死亡リスクが高めたという報告があります。なので、急性心筋梗塞を起こしたことがある方は使用しないでください。
作用のメカニズムを考えると、偏頭痛、うつ、自己免疫疾患、肝・腎障害の方は、使用を避けたほうが良いかもしれません。
ヘルペスウィルスは、増殖のためにL-アルギニンを必要とします。なので、ヘルペスの再発を繰り返す方は、使用を避けたほうが良いかもしれません。

(注意が必要な薬)
NSAID(非ステロイド性の消炎鎮痛剤:アスピリン、ボルタレン、インドメタシン、イブプロフェンなど)は胃に負担をかけることがあります。負担が重なりますので、これらの薬を服用中の方は、ご注意ください。
血管を拡張し、血圧を軽度に低下させる可能性があります。高血圧の薬を飲んでいる方は、ご注意ください。
血糖を代謝するホルモンであるインスリンの作用を強めるかもしれません。なので、糖尿病でインスリンを使っている方は、ご注意ください。