DIM(ジインドリルメタン)についての「使用上の注意」と「医学文献の要約」です。下記からご覧ください。

【 使用上の注意 】  

文献3)DIMはBRCA1変異を持つ女性のBRCA1 mRNA発現を増加させた

BRCA1変異をもつ女性にDIM 300mgを4−6週間投与したところ、BRCA1 mRNAの発現が34%増加した。対照
の非投与群では有意な変化はなかった。DIMはBRCA1変異を持つ女性の乳がん予防に意味があるかもしれない。 

文献2)DIMは前立腺がん患者のがん細胞のマイクロRNA発現を修飾した

前立腺がん細胞におけるマイクロRNAのlet-7ファミリーはがん幹細胞の侵攻性を抑制し、一方そのターゲット
とされるEZH2はがんの侵攻性を促進する。DIMを前立腺がん患者に投与すると、let-7の発現が増加し、EZH2の発現は
抑制され、好ましい方向の変化を示した。DIMが前立腺がんに対して臨床的な意味がある可能性が示唆された。 

文献1)DIMは甲状腺増殖性疾患の女性のエストロゲン代謝を修飾した

甲状腺がんや甲状腺腫で甲状腺切除術を受ける7名の女性患者にDIM300mgを14日間投与した。尿中のエスト
ロゲン作用を持つ代謝物(C-16)が減少し、抗エストロゲン作用を持つ代謝物(C-2)が増加した。また切除した甲状
腺組織にはDIMが検出された。DIMが甲状腺増殖性疾患のリスクを低減する可能性が示唆された。