メラトニン 使用上の注意

■ 使用上の注意をまとめました

副作用: 実際に報告されたものと、理論上あるかもしれないものを含みます。
注意が必要な方: 使わないほうが良い方、使う前にお医者さんに相談したほうが良い方です。
注意が必要な薬: 併用には注意したほうが良いお薬です。

お医者さんに相談する前に聞いておきたいようなことがありましたら、どうぞお尋ねください。

(副作用)
眠気や注意力の低下が起きることがあります。なので、できるだけ就寝前に服用してください。そうできない場合は、服用後6時間は車両や重機の運転操作は控えましょう。
鮮やかな夢を見るという報告があります。
眠気の他に臨床論文で報告されている副作用は、頭痛、めまい、悪心などです(しかしこれらは、比較した偽薬と同程度でした)。
長期に服用すると、骨折のリスクが高まるかもしれません。なので、骨折後回復中の方は使用しないほうが良いかもしれません。
テストステロン(男性ホルモン)とエストロゲン(女性ホルモン)の代謝に影響を与えるかもしれません。

(注意が必要な方)
妊娠中や授乳中の方への安全性は確立されていません。妊娠が判明したら使用をやめてください。妊娠中、授乳中には使用しないでください。
小児や思春期の方への安全性は確立されていません。使用したい方はお医者さんにご相談ください。
高血圧のない人の血圧を有意に下げるという報告があるので、低血圧の方が使用するときはご注意ください。
理論上、次の方は使用を慎重にという意見があります(しかし立証されていません): うつ病、季節性うつ病、統合失調症、腎疾患。
理論上、自己免疫疾患(喘息、アレルギー、アトピー、SLEなど)の方への使用は控えるべきという意見があります。しかし逆に有用であったという報告も得られつつあります。注意しながらお使いください。
関節リウマチは悪化させたという報告と、有用であったという報告の両方があるので、用いるときは症状の推移に注意しましょう。

(注意が必要な薬)
鎮静剤や睡眠剤の作用を増強するかもしれません。
抗凝固剤のワーファリンと併用して出血したという報告があります。
次の薬剤を服用中の方は、使用の前にお医者さんにご相談ください: 抗うつ薬、抗パーキンソン病薬、コルチコステロイド、免疫抑制剤、抗凝固剤、降圧剤。